こんにちは、技術部です。
本日はWindows11についてお話しします。
新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft
パソコンを使っている方なら、「Windows」「macOS」などの単語を聞いた事があるのではないでしょうか。これらは「OS」と呼ばれますが、普段取り立てて気にする事は少ないかと思います。では、なぜ OS は必要なのでしょうか。
OS とは「システムを管理したり、ソフトを動かす為のソフト」です。
日本語で説明してほしいという声が聞こえてきそうな説明になっていますが、今見ているこのブログも、いつも使っているメールアプリも、はたまたスマホでやっているゲームも、OSが無ければ起動画面すら見る事ができません。つまり「コンピュータを使用するために必要なもの」です。音楽で言う指揮者です。
そしてここからが本題なのですが、Windowsを販売しているMicrosoft社が、Windows11を 2021/10/5 正式リリースする事を 2021/8/31（米国時間） に発表しました。
そのためWindows10で正式に無償アップグレードができ、最初からWindows11が入ったコンピュータを購入する事が出来ます。ただし、10月から段階的にデータを展開していくようです。
一方で、新しいものが出たからすぐに買い替え、はよろしくありません。
Windows11でできる事、できない事が決まっているからです。ここではスペック云々等難しいことは述べず、抜粋したソフトや機能をご説明します。詳しく知りたい方はMicrosoft公式HPをご覧ください。
Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoft
【Internet Explorerが無効になる】
Windows10でも既定のアプリになっているMicrosoftの押され、Microsoft Edgeに搭載された「IEモード」でしかInternet Explorerは使えなくなります。
IEモードも2029年にサポートが終了しますので、金融関係のシステムやIEに依存しているソフトを使用している方は注意が必要です。
【スタートメニューが一新】
これまで左下にいたスタートメニューが中央下部に変更になります。なんだかmacOSに似てますね。それに伴いソフト類も中央下部に移動します。
【Androidアプリが利用可能】
スマホでは使えるアプリ、パソコンでも使えたら良いなぁ…
安心してください、使えますよ。
初期からは使用できないとの発表がされていますが、プレビュー期間を設けた上で使用できる見通しです。
大画面でスマホのゲームができ、別のWindowsアプリと並行して使用できるなど、なんとも嬉しいお知らせです。（専用のソフトを入れればWindows10でも8でもAndroidアプリは使えます。自己責任でご使用ください。）
以上三点のみとなりますがWindows11の機能をご紹介しました。
詳しくはこちら→ Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoft
なお、2023/1/10にはWindows8のサポートが終了します。サポートの終了したOSはセキュリティ的に脆弱なだけでなく、インストールしたいソフトと互換性が無い場合があるなど、非生産的です。
すぐにとは言いませんが、現在Windows8や8.1をご使用の方はWindows11へのアップグレードをご検討ください。
アップデートしたいけど何をどうすれば良いかわからない….という方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。有償になりますが承っております。