新幹線にビジネス環境を「S Work車両」について

新幹線にビジネス環境を「S Work車両」について

新幹線にビジネス環境を「S Work車両」について

皆様、ソフィー技術部の時松です。

まだまだ暑さ残る9月いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、東海道新幹線で新たに始まったサービス「S Work車両」についてお話していきたいと思います。

「S Work車両」とは?

JR東海が10月1日より始めるビジネスパーソン向けの新サービスのこと。
「ビジネスパーソン向けに、マナーを守りつつパソコン等を気兼ねなくお使いいただける車両」という主旨のもと、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号の7号車を車内でのモバイル端末の使用可能とする「S Work車両」としています。

JR東海は、「S Work車両」のサービスをEXサービスの専用商品として発売。価格としては、EXサービスでの普通車指定席予約と同額で利用できるようです。

さらに「S Work車両」では、膝上クッション、簡易衝立、PC用ACアダプタ、USB充電器、小型マウスなどのビジネスサポートツールの貸し出しを無料で行います。

メリット

  1. モバイル端末の使用を可能にすることで、テレワークやリモート会議などを車内で行うことができ仕事の幅が広がる
  2. 車両内の人同士が周りを気遣い合うことで、結果として良い環境で仕事ができモチベーションや生産性のアップにもつながる

デメリット

  1. 今後「S Work車両」以外での端末の利用が少し難しくなる可能性がある

今後について

JR東海はこのS Work車両に続き、東京、名古屋、新大阪駅の、一部の駅待合室に無料の半個室タイプのビジネスコーナーを9月以降順次整備予定です。

新型コロナウイルスの蔓延とともに広がった、どこでも働ける環境を作るという考え方。インフラの再整備ともいえるこの動きは今後もどんどん活発になっていくと考えられます。

まとめ

今回は「S Work車両」について簡単に説明させていただきました

皆様が普段使っている電車やバスなどの交通インフラ。
今回の「S Work車両」のように今までとは違った使い方で運用され始めているものもあるかもしれません。
中々外に出ることが難しい世の中ですが、自分の周りで変化したことがないか調べてみると意外な発見があるかもしれませんので、ぜひ調べてみてください。