QRコードに潜む魔の手

QRコードに潜む魔の手

QRコードに潜む魔の手

こんにちは!技術部です。
皆さんキャッシュレス決済などを行う際にQRコードを利用していますよね。
実は近年このQRコードを悪用されるという事例が発生しています。
今回はQRコードの悪用についてご説明します。

【QRコードとは?】
QRコードは日本で開発された二次元コードです。
カメラで撮影するとウェブページが表示されたり、
電子決済では支払いやお金を受け取ったりできます。
QRコード生成ツールを使えば、誰でもテキストやURL、メールアドレスなどを埋め込んだQRコードを作れます。

【実際にあったQRコードトラブル】
実際にあった例として、飲食店などで決済用のQRコード画面を開いたまま
スマホを置いているとQRコード画面を写真に取られてしまうというケースや
QRコードを見ただけでは本当に安全かなどは分からないので、
ついつい読み込んでしまって別のウェブサイトに誘導されたりします。
中国では以前、自転車のシェアサービスが流行りましたが、その自転車に犯罪者が自分のQRコードを貼り付け、利用料金を盗む事件が発生しています。

【トラブル回避するために】
QRコードのトラブルを回避するために、出どころが怪しいQRコードは
読み取らないことが重要です。
さらに、読み取ったURLが短縮URLだった場合には要注意です。
怪しいURLをごまかす意図があるケースも考えておきましょう。
ポスターや展示物のQRコードをスキャンする場合は、元の画像の上に別のQRコードが貼られていないかどうか注意して下さい。

【まとめ】
便利で使いやすいQRコードですが、便利という事は犯罪に利用する側も
使いやすいという問題点があります。
トラブルに巻き込まれない為にも、日々気を付けていかないといけませんね。
以上、QRコードに潜む魔の手でした。