インターネット上の仮想空間「メタバース」とは？

今回のテーマは「メタバース」についてです。

「メタバース」とは、多人数が参加可能で、参加者が自身のアバターを作成し自由に行動できる、通信ネットワーク上に作成された仮想空間のことです。
「メタバース」ではアバターの行動に制約が無いことから、現実世界と同じように、娯楽はもちろん、コミュニティ運営、教育、広告、販売、その他のビジネスなど様々な展開の可能性が指摘されています。

フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグやマイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、自分たちの率いる巨大IT企業をメタバース企業へと移行させると宣言しています。
日本でもソーシャル・ネットワーキング・サービス の「GREE」を運営するグリー株式会社が子会社のREALITY社を通じてメタバース事業に参入すると発表しています。

SNSの発展やVtuberの登場など
遠隔地や画面を通じてのコミュニケーションが当たりまえになってきたという時代背景もあり、「メタバース」への企業の関心は徐々に高まっていくのではないかと考えられます。

スマホやSNSなど、これらは突然登場したわけではなく少しずつ発展しながら今の形になりました。これからも少しずつ進化していくでしょう。
「メタバース」もそれらと同じようにこれから少しずつ発展していく分野ではないかと思います。
変化の兆候を見逃さず、取り残されないように常に新しいものに目を向けていきましょう。

以上、「メタバース」の紹介でした。