皆様、こんにちは!
「自分の話していたことと相手の思っていることが違って伝わっていた…」
なんて経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか?
今回は私が失敗したなと思ったコミュニケーションのお話です。
学生時代、とあるたこ焼き屋でアルバイトをしていた時がありました。
たこ焼きを買ってくださるお客様に「マヨネーズ、カツオ、青のりをおかけしても大丈夫でしょうか?」と聞きます。
そうするとお客様も「大丈夫」と言うわけです。
私は「かけて大丈夫なんだ」と思い、マヨネーズ、カツオ、青のりをかける作業をしていました。
そうしたらお客様から「何やってるん!いらないって言うたやんか!」と怒られてしまったんです。
お客様としては「かけなくても大丈夫」の「大丈夫」だったんですね。
店長やベテラン店員の方の接客を見ていると、
「マヨネーズ、カツオ、青のりをおかけしてもよろしいですか?」と聞いていたんです。
はじめから「YES」か「NO」で返せるような言葉であれば、このようなことにはならなかったのかなと反省しました。
「大丈夫」という言葉は万能であり、曖昧な言葉です。
この日からできるだけ勘違いさせないような言葉を使うようにしています。
勘違いのないように会話の後にすり合わせすることも重要ですが、
少ない手順で理解できるのであればそれに越したことはないと思います。
立場が逆になっても同じです。
例えば、コンビニで「レジ袋ご利用ですか?」と聞かれた際も、「大丈夫です」と曖昧な返答をするのではなく、「結構です」とか「いらないです」と言うとか。
「大丈夫」と言う場合にはいらないというジェスチャーをすれば相手も「あ、いらないんだ」と
スムーズ、かつ勘違いのない意思疎通ができると考えます。
以上、私が失敗したなと思ったコミュニケーションの話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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