テレワークを狙うサイバー攻撃の増加

テレワークを狙うサイバー攻撃の増加

テレワークを狙うサイバー攻撃の増加

こんにちは!技術部です!
コロナ禍になってからテレワークになった方が多いかと思いますが、
テレワークを狙ったサイバー攻撃が増えてきているのはご存じでしょうか?
今回はサイバー攻撃についてお話しさせていただきます。

まずはじめに、サイバー攻撃とは何か?
サイバー攻撃とは、サーバやパソコンやスマホなどのコンピューターシステムに対し、
ネットワークを通じて破壊活動やデータの窃取、改ざんなどを行うことです。
IT技術は日々進化していますが、実はサイバー攻撃も同じように日々進化しているのです。

進化しているといっても、具体的にどういったサイバー攻撃があるかピンとこないですよね。
ここからはよくあるサイバー攻撃の紹介をしていきます。

標的型メール攻撃(フィッシングメール)
標的型攻撃という名前の通り、特定の企業や団体に合わせて巧妙に作り込んでいるため、
不正かどうか判別するのは非常に困難とされています。
怪しい添付メールは開封しない、怪しいリンク先をクリックしてしまった場合はただちに報告するなど、
従業員のセキュリティ意識を日頃から高めることが大切です。

ランサムウェア
身代金を表すランサム(ransom)と、ソフトウェアの「ware」をかけ合わせた造語で、身代金を要求するソフトウェアのことを指します。
ランサムウェアの大きな特徴は、パソコンを操作不能にしたり、データを暗号化し、修復を条件に身代金を要求するところです。

テレワーク環境になってから増加したサイバー攻撃が上記2つです。

さまざまなセキュリティ上の脅威から自社を守るためには、何をするべきなのでしょうか。
テレワークのセキュリティ対策では、「ルール」「技術」「」の3つの要素をバランスよく強化していくことが大切です。
ソフトウェアやネットワークなどの安全性を高めるためにルールや技術の整備をしても、
従業員のセキュリティ意識が低いと、怪しいメールの添付ファイルを不用意に開いてしまうなどして簡単に攻撃を受けてしまいます。
知識や意識を高めるための啓蒙活動で、リスクを抑えることができます。

また、Google社がフィッシングクイズというフィッシングメールを見破るクイズを公開しています。
安全なメールかどうか見破る力をつけるためにも、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

今後もテレワークが主流となってくるかと思われます。
セキュリティリスクはありますが、テレワークはそれを上回る利便性を秘めています。
従業員が安全にテレワークができるよう、しっかりと対策をとっていきましょう。

以上、テレワークを狙うサイバー攻撃についてでした。