皆様、こんにちはソフィー株式会社の時松です。
今回は「X-tech」について説明していきたいと思います。
そもそも「X-tech」とは?
「X-tech」は様々なものを組み合わせるという意味のX(クロス)とTechnologyを組み合わせた造語です。
既存の産業と先進テクノロジー(AI、ビッグデータ、IoT)を組み合わせて生まれた新製品やサービス。またはその取り組みそのものを指します。
技術が発展したことで様々な分野でこの「X-tech」の取り組みは行われています。様々な分野での「X-tech」と具体例について見ていきましょう。
各分野での「X-tech」の取り組み
Fintech(金融)
「Finance(金融)」×「Technology」の組み合わせです。
主に金融業界におけるテクノロジーの導入の成果やサービスを指します。
具体例
- PayPay、LINE Payや楽天Payなどのモバイル決済やQRコード決済
- ビットコインを始めとする暗号資産(仮想通貨)
- インターネット上で銀行口座の残高照会や振込などを行うインターネットバンキング
Agritech(農業)
「Agriculture(農業)」×「Technology」の組み合わせです。
人手不足やサプライチェーンの不透明さなど、従来の農業における課題を最新テクノロジーを用いて解決します。
具体例
- IoTを利用した気温や湿度の管理
- AIや機械学習を利用した農作物の収穫
- ドローンやセンサー技術を利用した植林事業
Fashtech(ファッション)
「Fashion(ファッション)」×「Technology」の組み合わせです。
テクノロジーを活用してファッション業界を活性化させることを目指した商品、サービスを生み出そうとする動きのことです。
具体例
- Applewatchなどのウェアラブル端末
- ファッションレンタルやAIを利用した自分だけのコーディネートの作成
- メルカリやZOZOのECサイト
まとめ
今回は「X-tech」について説明していきました。
AIの発展や5Gの導入などもあり、取り組みとしてどんどん進んでいます。
今回紹介した分野ごとの取り組みについてはほんの一部です。
気になった方は「〇〇tech 一覧」で検索すると様々な取り組みを見ることができますので興味のある方はぜひ調べてみてください。