皆様こんにちは!
近年PCを全く使わないというかたは、あまり見なくなりましたよね。
今回はデスクワークからの脱却についてお話させていただきます。
長時間の座りっぱなしで体を痛めたり、健康に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
こんな研究結果があります。
厚生労働省が掲載しているものによると、座位行動の中間値が8時間と20か国の中で一番長く、座りっぱなし大国です。
また、222,497名を対象にしたオーストラリアの調査では、1日11時間以上座っている人と、4時間未満の人を比べると、死亡リスクが40%上がったとのことです。座りっぱなしであることから健康リスクがあることがわかります。
具体的には筋肉の7割である下半身を動かさないこともあり、肥満、高血圧、心疾患、脳卒中、がん、うつ病、認知機能の衰えと心身ともに影響するそうです。
では、「週末にたくさん運動すればよいのでは?」と思う方もいるでしょう。
皆様は“アクティブ・カウチ・ポテト”という言葉をご存じでしょうか?カウチは長椅子、ポテトはポテチを食べる人の意味です。

研究者によると、ある程度運動をすると達成感があるため、それ以外の時間は何もせず座ってばかりになったり、ご褒美をあげる人が意外と多いのです。そういう人を“アクティブ・カウチ・ポテト”と呼んでおり、比較的健康リスクが高くなることが知られています。
前置きが長くなってしまいましたが、つまり毎日一時間歩くのはきつい方もいると思います。では、普段の座りっぱなしを改善してみましょうというお話です。
一時間毎に席から離れて体を動かしてみたり、昇降式のデスクを用意するなどできることはたくさんあります。
座ることが悪いのではなく、座りっぱなしが悪いので普段から些細なことを積み上げていき、将来的にも健康に過ごしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。